【ポケモンSM】シングルS6 2ROMレート2000達成 ゴーリ入り害悪構築 【最高2013/最終17××】
初めまして、ゼクトンと申します。3シーズンぶりにレート2000を達成したので記事を書こうと思います。パーティーはオフ会でお会いしたユウキさんのパーティーを参考に(というかほとんどパクリですが)して作成しました。
◎構築の経緯
6世代まではフリー対戦でダブルを主にやっていたのですが、7世代で初めてシングルレートを行う際、害悪パという存在を始めて知り、以後何度も苦しめられてきました。そこで敵を知るには己からということで自分が害悪パを使ってみることにしました。
少し前に第2回Battle Freak Complictionというオフ会でユウキさんがオニゴーリ、ポリゴンZを主軸としたパーティーを使い優勝され、QRが公開されていたので試しに使ってみたら強かったので自分も使ってみようと思いレートで使うことにしました。
リンク先のユウキさんの記事です(本人に許可は頂いております)
◎個体紹介
・フーディン@ナイト 特性:せいしんりょく→トレース
性 格:臆病
実数値:162-×-80-155-115-173
メガシンカ時:162-×-100-195-125-206
技構成:サイコキネシス リフレクター 挑発 電磁波
先発要員その1
2メガ構築なのでギャラと同時選出しないようにだけは気を付け(例外はありますが、それはユウキさんのブログに記載があります)、デンチュラでは対処しづらい電気タイプには積極的に選出した。個人的に使っててリフレクターが効果的な場面がすくなく感じたので、コケコの電気Z10万を耐えられるように光の壁やナットやドランにも打点が持てる気合玉などに変えるのもありだと思いました。(メガバシャーモのフレドラは壁張っても2発で落ちる可能性が高いので確実なメガバシャの対処にはならないと個人的には思いました)
シンクロのほうが麻痺などを相手に移せるのでいいかなとも思いましたが、ミミロップのねこだまし読みでメガせずにサイキネでeasy winできた試合があったのでこっちでもいいかなと思いました笑
・オニゴーリ@たべのこし 特性:ムラっけ
性 格:臆病
実数値:177-×-111-101-101-144
技構成:フリーズドライ 挑発 守る みがわり
もはや説明不要の害悪の代表とも言えるポケモン。挑発は呪い、滅びの歌、ふきとばし、あくびなどの害悪対策の技に対してとても有効でした。ただやはりフリーズドライワンウェポンになってしまうので、たとえ回避率を引けたとしてもウルガモス、ルカリオ、メタグロス、その他鋼ポケには有効打がなくなってしまうので、やはり零度や地震が必要だと感じる場面も多かったです。しかし今回は相手のオニゴーリにも強く出れるということを意識したのでこの技構成にしました(フリドラ、零度、守る、身代わりの技構成のゴーリにはPP勝負で勝てる)。また一本勝負のオフ会とは違い、レートは再戦する可能性があるので(厳密にはオフ会も再戦あるけど)挑発を読まれてしまうと普通に殴られてあっさりやられてしまうこともありました笑
余談ですが本ロムの20チャレはマッチングの相手が身内で、
→レボルト電気Zではなく普通の10万で次電気Z来るやべ~
→ムラっけでD↑↑ 相手「は?」
→相手Zでは落とせないと思ったのかレボルトからミミッキュに下げる、そのタイミングでゴーリがフリドラ打つ
→ミミッキュが凍り皮が剥がれた挙句ムラっけでB↑↑ 相手「は????」
となりやはりこのポケモンが嫌われる理由が顕著に出たような試合でした笑
・デンチュラ@気合の襷 特性:複眼
性 格:臆病
実数値:145-×-80-149-81-176
努力値:×-×-×-252-4-252
技構成:かみなり 目覚めるパワー(氷) ねばねばネット 電磁波
先発要員その2 特性複眼により電磁波必中、かみなりが91%ほどの命中率で打てます。デンチュラより早いポケモンで挑発もちはそれほど多くないですが、ジャローダなどに挑発をくらってもかみなりでワンチャン麻痺を狙えるのは強かったです(というか麻痺させたことあります)。初手グロスのアイヘ怯みはやめてください。
リザXなどを落とすために控えめゲッコウガにしている人もいた影響かデンチュラが先手で麻痺→相手動けない→かみなりで落ちて2体目も電磁波で麻痺させてeasy winみたいな試合もありました。
ただフーディンとこいつが先発で固定されていることもあり、岩封持ち(ドリュウズ、ガッサ、ランド)、先発コケコ、などかかなりつらく、特に地面タイプは麻痺にも出来ないためうまく起点が作れない試合も多かったです。
・ランドロス@ラムの実 特性:威嚇
性 格:慎重
実数値:195-166-112-×-143-113
努力値:244-4-12-×-236-12
ユウキさんの構築はこの枠がウツロイドだったのですが、QRで使ってた際に自分には毒びしがうまく使いこなせなかったので、相手の先発コケコ、その他電気ポケ、バシャーモ、相手のランドロスなどにも対応できるように霊獣ランドロスを入れてみました。一応岩封によるS操作、ステロ要因、自主退場できる爆発持ちと色々と起用です。ラムの実にしたのは初手メガゲンガーの鬼火や催眠対策として持たせました。ただガッサに対しては岩封→胞子→ラムの実で起きて爆発で倒せますが起点は作れていませんw
フーディンではガッサの胞子か岩封かの読みで挑発いれるか殴るかの拓で安定しなかった為、初手ガッサに対してはもう一工夫必要でした。もし改良するとしたらこの枠が最初になると思います。
・ポリゴンZ@ノーマルZ 特性:てきおうりょく
性 格:図太い
実数値:161-×-134-163-96-134
努力値:4-×-252-60-4-188
技構成:10万ボルト 冷凍ビーム テクスチャー 自己再生
永久保証ポリゴンZ。初めて使いましたがめっちゃ強かったです笑
デンチュラでねばねばネットを巻いた後はルカリオなどの高速アタッカーでも上をとれるので上からZテクスチャー→耐久上がる&電気タイプになるのでルカリオのインファ耐える→10万で落とせるなどの動きがスムーズに決まった時は楽しかったです。
ただ上位はポリZはだいぶ対策されている印象だったので上に行くほど動きづらかったです。具体的には岩封持ち(特にチョッキドリュウズ)、雨パのラクラージなどがきつかった・・・。
マッチングしたメタグロスはほぼ全員地震持ちだったので、図太い防御全振りでもちょうど半分ほど削られてしまうので、先発で麻痺を入れられれば動けなくなるまで再生で粘ってそのまま倒せましたが、麻痺を入れられなければそのままやられてしまいます(グロスのA次第ですが)。
それ以外でも使ってて困ったのがナットレイはとにかく突破できないのでめざ炎が欲しかったけどスペースがない・・・w
・ギャラドス@ナイト 特性:威嚇→かたやぶり
性 格:陽気
努力値:4-252-×-×-×-252
技構成:滝登り かみ砕く(地震) 氷の牙 竜の舞
物理アタッカー。ユウキさんの技構成の滝登り、電磁波、挑発、竜の舞の採用も考えたが、オニゴーリとポリZが苦手とするバシャーモだけでなく鋼全般やマンダ、ラティなどの竜にアタッカーとして強く出たかったため(特に瞑想ラティはポリZやS上がる前、麻痺などの起点なしのゴーリでは突破が困難)、竜舞以外は攻撃技での採用にしました。
受けループ相手を意識するなら他の攻撃技を切って身代わりや挑発を入れたほうがいいかもしれません。特にヤミヌケループはゴーリではどうしようもないのでこいつで突破するしかないです。
フリドラワンウェポン、ポリZでは対処しづらいジバコイル、地震持ちグロスなどにも強く出れたのでこっちでもありだと思った。ただナットレイは突破できないので、ゴーリで特攻上がるまで粘ったりしました笑
【振り返り】
メイン、サブROM共にこのパーティーを使用しましたが、2ROM共2000到達出来たので嬉しかったです。しかし個人的には(というかかなりの人が思っているでしょうが)ムラっけは弱体化して欲しいと思っているので、次回は違う構築で再び2000に到達出来るようにしたいです。レートで一番使っているのはマンダ軸でS4はマンダ軸、S5はマンダ軸とミミロップ軸で潜っていたのですが、最高レート19代で20に到達できず悔しさが残ったシーズンでした。
本当はもっと対戦数をこなしたいのですが、仕事が忙しいのもありなかなかこなせずにいますがやれる範囲で頑張りたいと思います。
今期最高レートは2013で最終は17代だったと思います(メインは20到達して止めたので最終2001です)
最終日はサブロムでもぐったのですが実践不足、寝不足が重なりプレミしまくってかなり溶かしてしまいました笑
構築をくださったユウキさん、ありがとうございます!
USMでもポケモンは続けるつもりなので皆さんよろしくお願いします!!