シーズン11 最高最終レート2001構築 偽装トリルポリクチ
シーズン11 最高最終レート2001構築 偽装トリルポリクチ
こんにちは、ゼクトンと申します。久しぶりの記事公開です!!
◎構築の経緯
レート2000達成したのはS7以来で、今までオフ会には積極的に参加していたのですが、S8はモンハンワールドにドはまりしたことや、S7でレートが伸びなかった悔しさであまりモチベがなく、S9~S10は雨パやサザングロスで1000試合以上潜っていましたが、カバマンダガルド構築に全く勝てずレートが1900代から伸びず、悔しい思いをしながらダラダラとレートをやっていました(あとポケカもやってました)。
S11も雨パで中盤まで潜り、オフ会ではベスト4まで運よく勝ち抜けたもののやはり(自分の構築では)カバマンダに勝てないのでモチベがなくなり、気分転換に色違いメガポケモンでも使おうと思い、SMの時に孵化厳選をした色違いクチートを使おうと思い、この子を軸に構築を組もうと思いました。
◎個体紹介
157(252)-172(252)-145-*-115-71(4) ※数値はメガ後
じゃれつく
はたきおとす
ほのおのキバ
ふいうち
可愛い、その癖に火力がえげつない。はじめはトリックルームをした後に裏で出すように立ち回っていたのですが、トリル始動の後裏が読まれやすく、守るやタイプ相性が悪いポケモンに後出しされて負ける試合が多かったので、先発で出してもいいように構築を組み直したところ使い易さが一気に増した気がします。耐久が不安なポケモンですが、特性のおかげでほとんどのポケモンの一致地震は耐えるので使い勝手は悪くなかったです。鉢巻地震や不意の炎Zは無理。
今期は時間がなかったので育成済みのHAぶっぱを使用しましたが、来期はHDに振ったクチート、レンチカンチ剣舞アイヘなどの他の技構成、わんぱくイカサマ持ちのクチートなど色々試していきたいと思います。
正直なんで今まで使わなかったんだろって思うくらい強かった。
・ポリゴン2@進化の輝石 特性:トレース
実数値:191-×-116-126-144-92
メガクチートをドヒドイデ、テッカグヤ、モロバレル、ゴツメカバルドン、ギルガルドなどで見ようとする方が多かったので、そこにはよく刺さりました(もちろん速いカグヤ、ガルドなどには上から毒入れられると降参レベルです)。
最近は速い毒持ちガルドが増えてきた印象なので、環境次第では通用しなくなるかもしれないと感じ始めました。しかし詰め性能は高いです。
性 格:臆病
実数値:171-×-115-108-116-179
努力値は省略しますが、Sは最速メガグロス抜き、Dはダウンロード対策です。
リーフストーム/リフレクター/こうごうせい/目覚めるパワー(岩)
最初はポリクチガッサミミで使用していたのですが、コケコ、グロス、相手のガッサがとても重く、@2だけではどうしようもないくらいしんどかったのと、ガッサの通りが悪い構築が多かったので、この枠を変えてみようと思いました。そこでパッと思いついたのが、コケコ、ガッサにも弱くなく、グロスの上から壁を貼れて光合成で詰めれるゴツメジャローダを使用しようと思いました。
強い相手にはめっぽう強いですが、ゲッコウガがとても重くなってしまったので今思えば一長一短な気がします。今の構築にしてから相手はほぼ100%初手ゲッコウガだったので、他も検討してもいいかもしれないと思いました。めざ岩は入れたところで結局リザ、ガモスが重い事には変わりないので蛇にらみに変えてもいいかもしれないと思いました。
・ミミッキュ@ゴーストZ 特性:化けの皮
実数値:131-156-100-×-125-148
性 格:控えめ
実数値:187-×-102-176-145-83 S2くらいに育成したものをそのまま使ったので調整は忘れましたがBは確かマンダの捨て身を耐える程度、あとはC振りだったと思います。
カバマンダ、カバリザに強そうな枠。しかしHDマンダに対してはムンフォを耐えられ、リザYに対してはZで落とせないなど大して対策になってなかった気がします笑
しかし火力はかなりのもので電気Zでない電気タイプを返り討ちにできたり滅びの歌で害悪対策もできて便利なポケモンでした。このポケモンもやはりトリル展開が読まれやすいので先日のオフ会では裏のアシレーヌ読みのガチガチ選出をされて負けた試合が予選で2試合あったので、やはりトリルは難しいと感じました(うまく選出誘導できれば強いと思いますが)。
ポリ2、ミミのトリルを抜いてからこの子の裏に控えさせることにこだわらない選出ができるようになったので、結果的にこれでよかったと思います。トリルを抜いてからこの子を先発に出すことも増えたので、相手の意表をつけて有利対面になれることも多かったです。
ペンドラーが地獄つきを持つようになってから害悪対策の枠として少し怪しくなってきたのが向かい風でした・・・とほほ。
【個別紹介】
ガブリアス@ラムの実 特性:鮫肌
ようきASぶっぱ 残りD
逆鱗 じしん 剣の舞 炎の牙
崩しの枠。アシレーヌと同時選出ができるようにZ以外のアイテムを持たせたかったのでやけどなどを治せるラムのみを持たせました。
ランドロスに株を奪われがちですが、特性鮫肌で相手の体力を削れたり、スカーフを持たせなくてもレボルトやリザの上をとれるといったこの子ならではの利点もあると思いました。
◎きつかった並び
カバマンダガルドコケコ@2
この並びのコケコがほとんど瞑想持ちだったため身代わりポリ2でも見れませんでした。マジで勝てません、誰かアドバイスください
グロス+リザ、ガモスなど
初手にジャローダを出すかガブを出すかで悩み、初手で出し負けるとかなり不利になる。
今期は終盤2週間しかクチートを使う時間がなかったので構築もあまり練ることができませんでしたが、来期もクチートを使う予定なのでもっと完成度の高いクチート軸を組もうと思います。来期もよろしくお願いします!ポケカは高騰しすぎているので多分やりません笑
シーズン7 中盤レート2000達成構築(最高レート2006) ギャラハッサム軸
こんにちは、ゼクトンと申します。S7は中盤までは今から紹介する構築を使用し、終盤は色々試した結果ガルーラ軸を使い続けていました。ガルーラ軸はイマイチ構築がぱっとしなかったので、今回は中盤使っていた構築を紹介したいと思います。
◎構築の経緯
今までサイクルパをずっと使い続けてきたのですが、アーゴヨンの登場により(今までと同じ)サイクルパでは厳しいだろうと感じていたので、対面構築など他の構築を試そうと思い、カバルドンのステロなどで起点を作りつつ、他で全抜を狙うタイプの構築を使おうと思い今回の構築に至りました。今回の6匹の中には最終的にカバは入っていませんが、最初は使用していました。しかし、使用していくうちに
①相手のステロ展開にかなり弱い
②相手の初手がやたら挑発を打ってくる
③初手で水タイプ全般を誘いやすく出し負けしやすい
などの盲点が目立ったため、ステロ展開にこだわらず、他の起点づくり要員を探していました。そうしたら相手のカバなどのステロ展開を挑発で阻止しつつ蛇にらみで確実に麻痺を入れられ、起点にもされづらいジャローダ、電磁波や鬼火、呪いで場を荒らせるミミッキュが使い易かったので、この2匹を主に先発要員に使うことにしました。
◎個体紹介
ジャローダ@気合の襷
臆病 努力値:CSぶっぱ残りD
リーフストーム/蛇睨み/挑発/目覚めるパワー(岩)
起点作り要員その1 蛇睨みが相変わらず強い。カバルドンを最初に使用していたが、ジャローダに変えてから相手の起点要因には強く出れる様になったので、初手出し負けしにくいという利点はあるが、代償としてバシャーモがゲロ重になってしまったので、他のポケモンで補えるようにしたい。めざ岩があるためリザードンは何とかなることが多い。
相手の初手がミミッキュだった場合は剣舞から入られると裏のポケモンが押し切られてしまうため、初手ミミ対面は挑発から入ることが多かった。相手の初手が麻痺りまくってeasy win出来る試合もあるため蛇にらみはとにかく強い。
カバルドン@オボンの実
慎重 215(252)-132-138-×-136(252)-68(4)
H:ぶっぱ
D:ぶっぱ
S:余り
序盤というか18~19くらいまではこいつを入れていた。上に上がると初手のミミッキュがやたら挑発を打ってきたり、相手も初手カバでステロを打たれるとこっちがかなり不利になるので中盤は抜いてしまった。ただバシャに強い点や吹き飛ばしで起点回避が出来るのも大きな利点なので一長一短だと思う。
・ギャラドス@ナイト 特性:威嚇→かたやぶり
性 格:陽気
努力値:4-252-×-×-×-252
技構成:滝登り 地震 氷の牙(挑発) 竜の舞
裏のメガ枠のエースその①
ミミッキュやジャロで麻痺を入れた後に舞って滝登り連打することがほとんど。まぁ運勝ち製造機ですね。年末のからきおす杯ではクチートに雷パンチを打たれたりモロバレルは突破できないわで欠陥があることにも気づくことが出来た。抜きエースとしては優秀だが、ハッサムもそうだが得手不得手が激しいので、2体共選出出来ない試合も多々あった。正直メガ枠は改良の余地があると思う。
ちなみに氷の牙がなければマンダに勝てなくなるが、挑発を入れるとメガギャラミラーで相手に龍舞されずに裏のポリZを通しやすくなったり(そのためにも最速推薦)、初手に出してカバのステロ展開を阻止できたりなど起用は動きが出来るので、氷の牙を抜いてでも挑発は採用価値があると思った。
・霊獣 ボルトロス@電気Z 特性:蓄電
実数値:175(164)-*-92(12)-175(76)-101(4)-168(252)
・ハッサム@ナイト 特性:テクニシャン→テクニシャン
実数値:177-200-164-×-137-96
裏のメガ枠その②
今回こいつを採用しようと思った一番の理由はミミッキュを意識したから。
ミミッキュZを受けられ、クレセリア、レヒレ、メタグロスなどにも強く、さらにギャラドス、ポリZでも突破できないナットレイなどの鋼全般に馬鹿力という打点を持っているという点を評価した。実際ハッサムだけで3タテした試合もあり使い易かった。
レート19~20付近になるとテテフカバリザなどの構築が多く、見せ合いの時点でリザやバシャがいた場合、かなり出しづらくなるのでギャラドス以上に得手不得手の激しいポケモンだと感じた。
ポリ2にも打点はあるが剣舞馬鹿力でHBポリ2は落とせないので注意が必要。
・ポリゴンZ@ノーマルZ 特性:てきおうりょく
性 格:図太い
実数値:161-×-134-163-96-134
努力値:4-×-252-60-4-188
技構成:10万ボルト 冷凍ビーム テクスチャー 自己再生
S6でも使ったユウキさんの永久保証ポリゴンZを今期もそのまま流用しました。ミミッキュZの登場で厳しくなるかと思いきや今期も全然強くて活躍してくれました。テクスチャー積む前の対面では負けますが、積んだあとならミミZも6~7割程度しか(も?)入らないため耐久無ぶりなら10万連打で押し切れて勝てます。耐久に振っているミミッキュは10万で落とせないため呪いと合わせて返り討ちにされてしまいますが(涙)
他にこのポリZの特に好きな所はテクスチャーZを積んだ後ならリザX、Yやバシャーモにも勝てる点です(耐久に振っている龍舞型のリザXには調整次第で分が悪いかも)。Zを積んだ後にこれらのポケモンに急所を引かれる以外に負けたことはなかったかと思います。懸念を挙げるとするならばテテフにはZ積んだ後も10万を耐えられ返り討ちにされることでしょうか。上位に多いテテフカバリザYなどの構築にはハッサム共に相性が悪いため、19からは伸び悩みました。
・ミミッキュ@こうかくレンズ 特性:化けの皮
【振り返り】
この構築での最高レートは2006です。中盤以降はテテフカバリザY構築が増え、終盤多かったカバマンダガルド構築にもカバがポリZのレイビを耐えてあくびや吹き飛ばしで返り討ちにされたり構築的にガルドに打点がなかったり散々だったので構築的に盲点はありますが、改良すれば全然もっと上に行ける構築だと思うので、よろしければ是非使ってみて下さい!
【ポケモンSM】第8回ジャパンオープンベスト8 第38回あんぐらオフ準優勝構築&第11回ぽちゃオフ3位構築
こんにちは、ゼクトンと申します。オフ会で好成績を収めることが出来たので、構築を公開したいと思います。USMが発売された今SMの構築を公開しても微妙かと思ったのですが、環境も大きくは変化していないように思ったので載せることにしました。少しでも参考にしていただければ幸いです。
◎構築の経緯
オフ会初参戦だったため、どのような構築で出ればいいのか自分でもわからなかったのですが。あれこれ対策するよりも自分が一番使い慣れているパーティーで出るのがいいと判断し、ボーマンダ軸で出ようと思いました。
第11回ぽちゃオフでは新しいポケモンを使いたいけど、使い慣れてないパーティーでは出たくないという矛盾した思いから、使い慣れているポケモンをある程度残しつつ新しいポケモンを組み込むという作戦にしました。
第38回あんぐらオフ、第8回ジャパンオープンは同じ構築で出たのでまとめて並びを紹介しますと。
カプ・レヒレ@水Z
ミミッキュ@ゴーストZ
ポリゴン2@進化の輝石
ナットレイ@食べ残し→ウイの実
グライオン@どくどくだま
です、一方第11回ぽちゃオフは
カプ・レヒレ@水Z
ミミッキュ@ゴーストZ
ポリゴン2@進化の輝石
ボルトロス@ウイの実
ドリュウズ@突撃チョッキ
です。技構成と一緒に個々の解説に入ろうかと思います。
◎個体紹介
・ボーマンダ@ナイト 特性:威嚇→スカイスキン
①性 格:やんちゃ
実数値:171-205-100-130-90-152
メガシンカ時:171-216-150-140-99-172
②性 格:ようき
実数値:193-155-100-×-110-167
メガシンカ時:193-165-150-×-120-189
①技構成:おんがえし 火炎放射 身代わり 羽休め
②技構成:捨て身タックル どくどく 身代わり 羽休め
①はいわゆる小学生マンダ、②は毒はねマンダ。あんぐら、JPNで使ったのが①でぽちゃオフで使ったのが②になります。オペラスリスさんが使用していた毒はねマンダの型を使わせて頂きました。
①はレートではムドー入りの受けループ、カグヤなどを意識して使っていたのですが有効に使用できた試合はほとんどありませんでした。またオフ会では受けループを使用している人が体感ほとんどいなかったので(ブルルドヒデ、ブルルドランなどの並びはよく見る)、放射→地震にした構成のほうがまだ強かったような気がします。それでもスペックは高く、活躍した試合は多かったです。JPNの本戦で負けた試合が毒はねマンダを使っていれば高確率で勝てた試合だったため、受けルの対策を切って毒はねマンダを使用すればよかったと少し後悔してます。
・カプ・レヒレ@水Z 特性:ミストメイカー
実数値:175-×-136-160-151-108
・ミミッキュ@ゴーストZ 特性:化けの皮
実数値:131-156-100-×-125-148
・ポリゴン2@進化の輝石 特性:アナライズ
実数値:191-×-156-125-115-82
・ナットレイ@ウイのみ 特性:鉄の棘
実数値:181-114-162-×-173-22
実数値:177-115-145-×-137-123
技構成:地震 ハサミギロチン 羽休め 岩石封じ
技構成はあんぐらオフの直前に思い付いたものです。レートでグライに対してリザを後出しする方が多く、隙を見せやすかったため。交代読みでも技を繰り出せるがんぷうを採用してみました。事実あんぐらの決勝ではサンダーに対してうまく機能してくれました(ギロチンさえ当ててくれれば)。
これがオペラスリスさんとの対戦動画です。こちらのパーティー的にペリラグは出さないだろうと予想し、グライオンがうまく機能してくれると思い選出しました。サンダーの技構成は予想していた通りだったので、相手が羽休めを打つタイミングでがんぷうを打って次のターンに上からギロチンを当てる予定でした・・・がサンダーのプレッシャーでギロチンのPPを削られたのもあり5回打って一度も当たりませんでした。
使ってて中で気づいたことなのですが、時期的にちょうどABミミッキュが流行りだした時期でもあり、少しだけSに振っているグライオンなのでメジャーなABミミッキュよりも少しだけ早く、地震でミミの皮はがす→相手ミミッキュ剣舞→グライの方が速かったからおそらくフェアリーZだろうし次のターン打ってくるだろう→ナットに下げて受けるか という立ち回りをJPN,あんぐらの本選で各1回ずつ行い両方ともZ受けをうまく行えたのも強かったです。
負けはしたもののこの技構成の強みは出せた試合だったと思います。
・霊獣ボルトロス 特性:蓄電
実数値:184-×-95-182-125-126
10万ボルト / 気合玉 / めざめるパワー(氷)/ 悪だくみ
・ドリュウズ 特性:型破り
実数値:187-175-81-×-100-149
ぽちゃオフでの使用ポケその2。新環境でミミッキュZ、アーゴヨンが増えると予想し、いじっぱりミミッキュを上から縛れて、アーゴヨンの大文字を耐えるチョッキドリュウズが強いのではないかと思い採用しました。
マッチングに関していえば、ミミッキュZは予想通り多かったですが、アーゴヨンは1匹しか遭遇しませんでした。期待通りアーゴヨンには対面では強くうまく機能してくれました。ちなみにわるだくみ1積の大文字は流石に耐えないのでアーゴヨンにドリュウズ後出しは基本避けましょう。ちなみにレートで当たってわかったのですが、控えめでBBが発動してC↑になったアーゴヨンの大文字は耐えてくれました、偉い。
3位決定戦ではデンジュモクに対して安定して後出しすることが出来たため、かなり強かったと思います。
【振り返り】
オフ会で会う方たちも本当にいい人ばかりで私もとても楽しい経験をさせていただきました。勝率も今のところびっくりするほどよかったですが、運勝ちやマッチングに関してもうまく噛み合ったり、苦手なポケモンにあまりマッチングしていないことが一番大きかったと思うので、レートでも安定して勝てるような構築をこれからは目指していきたいと思います。
これからもオフ会には参加していく予定なので今後ともよろしくお願いします。
今年の振り返り
こんにちは、ゼクトンです。SMでレート対戦を始め、今年の5月からオフ会に参加し始めましたが、本当に楽しいことばかりで感謝しています。今年の結果と構築を振り返ってみようと思います。
参加したオフ会は今年は8回になります。使用パーティーとセットで載せると
第1回Battle Freak Compliction メタグロス軸(予選2-6で予選落ち)
第10回ぽちゃオフ ボーマンダ軸(準優勝)
第38回あんぐらオフ ボーマンダ軸(準優勝)
第2回Battle Freak Compliction ミミロップ軸(ベスト8)
第11回ぽちゃオフ ボーマンダ軸(3位)
第17回カントーポケモンオフ ギャラドス軸(予選8-0で全勝 本戦1戦目負けのベスト16)
第2回サブローカップ 予選1-3で予選落ち(個人では2-2)
という訳で、個人で6回連続予選抜けというびっくりするほどの好成績を収めることが出来ました!!自分が一番驚いています(笑)
レートの方は
S1 最高17代
S2 最高最終2002
S3 最高2030
S4 最高1970
S5 最高最終1940
S6 最高2007最終2001
S7 最高2006(暫定)
とまずまずの結果でした、いずれは21をとれるようにしたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
オフ会での使用ポケモン一覧を別記事であげようと思います。
【ポケモンSM】シングルS6 2ROMレート2000達成 ゴーリ入り害悪構築 【最高2013/最終17××】
初めまして、ゼクトンと申します。3シーズンぶりにレート2000を達成したので記事を書こうと思います。パーティーはオフ会でお会いしたユウキさんのパーティーを参考に(というかほとんどパクリですが)して作成しました。
◎構築の経緯
6世代まではフリー対戦でダブルを主にやっていたのですが、7世代で初めてシングルレートを行う際、害悪パという存在を始めて知り、以後何度も苦しめられてきました。そこで敵を知るには己からということで自分が害悪パを使ってみることにしました。
少し前に第2回Battle Freak Complictionというオフ会でユウキさんがオニゴーリ、ポリゴンZを主軸としたパーティーを使い優勝され、QRが公開されていたので試しに使ってみたら強かったので自分も使ってみようと思いレートで使うことにしました。
リンク先のユウキさんの記事です(本人に許可は頂いております)
◎個体紹介
・フーディン@ナイト 特性:せいしんりょく→トレース
性 格:臆病
実数値:162-×-80-155-115-173
メガシンカ時:162-×-100-195-125-206
技構成:サイコキネシス リフレクター 挑発 電磁波
先発要員その1
2メガ構築なのでギャラと同時選出しないようにだけは気を付け(例外はありますが、それはユウキさんのブログに記載があります)、デンチュラでは対処しづらい電気タイプには積極的に選出した。個人的に使っててリフレクターが効果的な場面がすくなく感じたので、コケコの電気Z10万を耐えられるように光の壁やナットやドランにも打点が持てる気合玉などに変えるのもありだと思いました。(メガバシャーモのフレドラは壁張っても2発で落ちる可能性が高いので確実なメガバシャの対処にはならないと個人的には思いました)
シンクロのほうが麻痺などを相手に移せるのでいいかなとも思いましたが、ミミロップのねこだまし読みでメガせずにサイキネでeasy winできた試合があったのでこっちでもいいかなと思いました笑
・オニゴーリ@たべのこし 特性:ムラっけ
性 格:臆病
実数値:177-×-111-101-101-144
技構成:フリーズドライ 挑発 守る みがわり
もはや説明不要の害悪の代表とも言えるポケモン。挑発は呪い、滅びの歌、ふきとばし、あくびなどの害悪対策の技に対してとても有効でした。ただやはりフリーズドライワンウェポンになってしまうので、たとえ回避率を引けたとしてもウルガモス、ルカリオ、メタグロス、その他鋼ポケには有効打がなくなってしまうので、やはり零度や地震が必要だと感じる場面も多かったです。しかし今回は相手のオニゴーリにも強く出れるということを意識したのでこの技構成にしました(フリドラ、零度、守る、身代わりの技構成のゴーリにはPP勝負で勝てる)。また一本勝負のオフ会とは違い、レートは再戦する可能性があるので(厳密にはオフ会も再戦あるけど)挑発を読まれてしまうと普通に殴られてあっさりやられてしまうこともありました笑
余談ですが本ロムの20チャレはマッチングの相手が身内で、
→レボルト電気Zではなく普通の10万で次電気Z来るやべ~
→ムラっけでD↑↑ 相手「は?」
→相手Zでは落とせないと思ったのかレボルトからミミッキュに下げる、そのタイミングでゴーリがフリドラ打つ
→ミミッキュが凍り皮が剥がれた挙句ムラっけでB↑↑ 相手「は????」
となりやはりこのポケモンが嫌われる理由が顕著に出たような試合でした笑
・デンチュラ@気合の襷 特性:複眼
性 格:臆病
実数値:145-×-80-149-81-176
努力値:×-×-×-252-4-252
技構成:かみなり 目覚めるパワー(氷) ねばねばネット 電磁波
先発要員その2 特性複眼により電磁波必中、かみなりが91%ほどの命中率で打てます。デンチュラより早いポケモンで挑発もちはそれほど多くないですが、ジャローダなどに挑発をくらってもかみなりでワンチャン麻痺を狙えるのは強かったです(というか麻痺させたことあります)。初手グロスのアイヘ怯みはやめてください。
リザXなどを落とすために控えめゲッコウガにしている人もいた影響かデンチュラが先手で麻痺→相手動けない→かみなりで落ちて2体目も電磁波で麻痺させてeasy winみたいな試合もありました。
ただフーディンとこいつが先発で固定されていることもあり、岩封持ち(ドリュウズ、ガッサ、ランド)、先発コケコ、などかかなりつらく、特に地面タイプは麻痺にも出来ないためうまく起点が作れない試合も多かったです。
・ランドロス@ラムの実 特性:威嚇
性 格:慎重
実数値:195-166-112-×-143-113
努力値:244-4-12-×-236-12
ユウキさんの構築はこの枠がウツロイドだったのですが、QRで使ってた際に自分には毒びしがうまく使いこなせなかったので、相手の先発コケコ、その他電気ポケ、バシャーモ、相手のランドロスなどにも対応できるように霊獣ランドロスを入れてみました。一応岩封によるS操作、ステロ要因、自主退場できる爆発持ちと色々と起用です。ラムの実にしたのは初手メガゲンガーの鬼火や催眠対策として持たせました。ただガッサに対しては岩封→胞子→ラムの実で起きて爆発で倒せますが起点は作れていませんw
フーディンではガッサの胞子か岩封かの読みで挑発いれるか殴るかの拓で安定しなかった為、初手ガッサに対してはもう一工夫必要でした。もし改良するとしたらこの枠が最初になると思います。
・ポリゴンZ@ノーマルZ 特性:てきおうりょく
性 格:図太い
実数値:161-×-134-163-96-134
努力値:4-×-252-60-4-188
技構成:10万ボルト 冷凍ビーム テクスチャー 自己再生
永久保証ポリゴンZ。初めて使いましたがめっちゃ強かったです笑
デンチュラでねばねばネットを巻いた後はルカリオなどの高速アタッカーでも上をとれるので上からZテクスチャー→耐久上がる&電気タイプになるのでルカリオのインファ耐える→10万で落とせるなどの動きがスムーズに決まった時は楽しかったです。
ただ上位はポリZはだいぶ対策されている印象だったので上に行くほど動きづらかったです。具体的には岩封持ち(特にチョッキドリュウズ)、雨パのラクラージなどがきつかった・・・。
マッチングしたメタグロスはほぼ全員地震持ちだったので、図太い防御全振りでもちょうど半分ほど削られてしまうので、先発で麻痺を入れられれば動けなくなるまで再生で粘ってそのまま倒せましたが、麻痺を入れられなければそのままやられてしまいます(グロスのA次第ですが)。
それ以外でも使ってて困ったのがナットレイはとにかく突破できないのでめざ炎が欲しかったけどスペースがない・・・w
・ギャラドス@ナイト 特性:威嚇→かたやぶり
性 格:陽気
努力値:4-252-×-×-×-252
技構成:滝登り かみ砕く(地震) 氷の牙 竜の舞
物理アタッカー。ユウキさんの技構成の滝登り、電磁波、挑発、竜の舞の採用も考えたが、オニゴーリとポリZが苦手とするバシャーモだけでなく鋼全般やマンダ、ラティなどの竜にアタッカーとして強く出たかったため(特に瞑想ラティはポリZやS上がる前、麻痺などの起点なしのゴーリでは突破が困難)、竜舞以外は攻撃技での採用にしました。
受けループ相手を意識するなら他の攻撃技を切って身代わりや挑発を入れたほうがいいかもしれません。特にヤミヌケループはゴーリではどうしようもないのでこいつで突破するしかないです。
フリドラワンウェポン、ポリZでは対処しづらいジバコイル、地震持ちグロスなどにも強く出れたのでこっちでもありだと思った。ただナットレイは突破できないので、ゴーリで特攻上がるまで粘ったりしました笑
【振り返り】
メイン、サブROM共にこのパーティーを使用しましたが、2ROM共2000到達出来たので嬉しかったです。しかし個人的には(というかかなりの人が思っているでしょうが)ムラっけは弱体化して欲しいと思っているので、次回は違う構築で再び2000に到達出来るようにしたいです。レートで一番使っているのはマンダ軸でS4はマンダ軸、S5はマンダ軸とミミロップ軸で潜っていたのですが、最高レート19代で20に到達できず悔しさが残ったシーズンでした。
本当はもっと対戦数をこなしたいのですが、仕事が忙しいのもありなかなかこなせずにいますがやれる範囲で頑張りたいと思います。
今期最高レートは2013で最終は17代だったと思います(メインは20到達して止めたので最終2001です)
最終日はサブロムでもぐったのですが実践不足、寝不足が重なりプレミしまくってかなり溶かしてしまいました笑
構築をくださったユウキさん、ありがとうございます!
USMでもポケモンは続けるつもりなので皆さんよろしくお願いします!!